引用元:日刊スポーツ
<陸上:金栗記念選抜陸上中長距離大会>◇11日◇熊本・えがお健康スタジアム◇男子1500メートルタイムレース4組
駒大卒業後、米国に拠点を移すことを表明している佐藤圭汰(22=京都陸協)が、4年ぶりに1500メートルに出場し、3分43秒19の全体12位に終わった。
2022年9月の日本インカレ7位以来となった1500メートル。洛南高時代にマークした3分37秒18のU20日本記録を持つが、社会人初戦で国内屈指スピードランナーの洗礼を受けた。
スタートから先頭集団にくらいつく。しかし、ラスト1周の鐘が鳴ると、優勝した森田佳祐(SUBARU)を筆頭に続々とランナーがペースを上げ始めた。佐藤は後退し、4組12着でフィニッシュした。
駒大時代には22年度の大学駅伝3冠を知る。大学ラストイヤーとなった昨年5月のアジア選手権5000メートルで4位となったが、欠場した7月の日本選手権の前に2度目の恥骨の炎症が発覚。10月の出雲駅伝はエントリー外となり、チームも5位に沈んだ。
しかし、地道な調整を重ね、復帰戦となった11月の全日本大学駅伝では7区区間3位。2年ぶりの優勝にも貢献した。今年の箱根路は約1カ月前に左大腿(だいたい)骨の疲労骨折が判明したが、強行出場。22年に青学大の中倉啓敦がマークした1時間7分50秒を大幅に上回る1時間7分31秒を記録。前回復路7区に続く区間新となった。
今月にはナイキ社との契約を発表。同月末からは米国フラッグスタッフを拠点とし、同社創設の「SWOOSHトラッククラブ」に加入し、マイク・スミス監督の指導を受ける。トラック初戦はほろ苦デビューとなったが、ここから異国の地で豊かな成長曲線を描く。

