箱根駅伝3連覇中の青学大陸上部が4日、相模原市の同大相模原キャンパスで会見を開き、1日に創設した「女子駅伝チーム」の始動を報告した。
指導体制も発表され、監督は箱根駅伝監督通算トップ9度の優勝実績を持つ原晋氏(59)が男子と兼任する。女子責任コーチには、青学大OBの橋本崚氏(32)が就任した。
今春から青学大コーチとなった橋本氏は現役時代、箱根駅伝の出走には恵まれなかったが、卒業後はGMOアスリーツ(現GMOインターネットグループ)に加入。2019年の21年東京オリンピック(五輪)選考会MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)では5位に食い込み、代表補欠となった。
23年には中央発条に移籍し、マラソンを中心に活躍。昨年引退後は同社マネジャーを務めていた。
就任直後の橋本氏を女子コーチに抜てきした原監督は「学生時代から非常に真面目で本当に陸上が好きな男」と指導者として潜在能力を見抜く。昨年12月からコーチとなり、男子責任者となったOB下田裕太と話し合いの末、女子指導者となったという。
それでも「彼が男子であっても女子であっても、性格的なところは陸上が大好きでうそ偽りなく指導し、私とも向き合える。選手とも向き合えるところ、そして人生を懸けて向き合える男なので、安心して女子のサポートで私の右腕になってくれる」と原監督は教え子に期待を寄せる。
当面の間、女子の練習メニュー作成や遠征帯同は原監督が行う。また、生活は町田寮近くの女子学生寮のワンフロアを使い、食事などは男子と一緒に取る。
異例の“共同生活指導”に原監督は「いわゆる男女の関係、恋愛関係という意識ではなくて、ともに同志。それぞれの目標に向かって努力し合う仲真の意識で頑張っている」。
さらに「男子同様、女子も組織で戦うような形で自立あるアスリートに育てる」と力を込めた。
【陸上】青学大の原晋監督「恋愛関係ではなく同志」女子チームの責任コーチはOB橋本崚氏を起用
引用元:日刊スポーツ


