3月8日に行われた名古屋ウィメンズマラソンで優勝と2秒差の2位だった佐藤早也伽選手(積水化学)が10日、自身のインスタグラムに投稿。決意を新たにしました。
強い風が吹き荒れるレース。その中で冷静に先頭集団で好位置をキープします。佐藤選手は、終盤に2時間17分台の自己記録を持ち前回大会優勝のシェイラ・チェプキルイ選手(ケニア)とのデッドヒートとなり、2時間21分56秒の2位でフィニッシュ。1位とはわずか2秒差でした。
前回大会2時間20分59秒の自己ベストでチェプキルイ選手に次ぐ2位。「自己ベスト更新の目標には届かず、優勝争いも負けてしまい、結果は昨年と同じ2位でした。本当に風が強くお気に入りの帽子も飛ばされてしまうほど過酷なマラソンでした」と振り返りました。
フィニッシュ地点のバンテリンドームに入る前には、前に出ようと食らいついた佐藤選手。「40kmくらいから『絶対に勝ちたい』という気持ちで必死に追いかけ、何度か前に出ようと挑みましたが出ることができず、大きな力の差を感じた悔しい2位でした」と悔しさをにじませました。
実はマラソンの練習前には、足のケガがあったとのこと。「2ヶ月間ほどは怪我の影響で足づくりがうまくいっていない状態でした。1月、2月で何とかしようと必死に走りましたが、昨年の自分と比べてしまい、自信が持てず、不安やネガティブな気持ちになることも多かったです。頑張っても自分を評価できず、苦しい時間もありました」と明かします。
それでも「いつも笑顔で接してサポートしてくれる人たちの存在に、何度も救われました」と感謝の思いを記し、「目標は達成できませんでしたが、最後まで自己ベスト更新を諦めずに名古屋ウィメンズに向けて練習に取り組めたことは、自分にとって大きな経験になりました」とつづりました。
最後には「またここから強くなれるように頑張ります」と決意を新たにしました。
佐藤選手は昨年の東京世界選手権マラソン日本代表。総合13位でした。
この大会で日本人トップ2位に入ったことで、マラソンの日本最高峰の年間シリーズでの成績をもとに年間王者を決める「MGCシリーズ2025-26」の女子初代チャンピオンに決定。
これで9月19日~10月4日開催の「愛知・名古屋 2026 アジア競技大会」の選考基準を満たしました。
マラソン佐藤早也伽「お気に入りの帽子も飛ばされてしまうほど…」強風の中で力走を振り返る 優勝と2秒差の2位で決意新たに
引用元:日テレNEWS NNN


