陸上男子1万メートルで22、23年世界陸上代表の田沢廉(トヨタ自動車)が5日、自身のSNSで結婚したことを発表した。
青森・八戸市出身の田沢は中学時代から活躍。是川中3年時に全日本中学陸上3000メートルで決勝進出(18位)。青森山田高では全国高校駅伝で3年連続でエース区間の1区(10キロ)を担い、1年27位、2年4位、3年15位。全国高校総体5000メートルでは2年時に日本人4位の全体9位、3年時は日本人2位の全体7位と好走した。
2019年に駒大に入学。学生3大駅伝にはすべて出場した(2年時の出雲駅伝はコロナ禍のため大会中止)。全日本大学駅伝は4年連続区間賞、箱根駅伝は3年時に2区区間賞。11大会すべて主要区間を担い、平均区間順位2・18位と安定した成績を残した。
3年時は異例の「3年生キャプテン」となり、チームを引っ張った。21年12月には1万メートルで27分23秒44の日本人学生最高(当時、現歴代2位)をマーク。4年時は主将を同期の山野力(現クラフティア)に譲り、競技に集中。22年7月にオレゴン世界陸上に日本代表として1万メートルに出場した(20位)。大学駅伝ではエースとして駒大史上初の3冠に貢献した。
23年に駒大を卒業し、トヨタ自動車に入社。引き続き、母校を練習拠点として大八木弘明総監督(67)の指導を受ける。同年8月のブダペスト世界陸上1万メートルに2大会連続で出場。前回より五つ順位を上げて15位となった。
身長180センチと恵まれた体を持ち、スケールの大きな走りが持ち味。世界大会でも外国人選手と対等に戦い、活躍が期待されることから、ファンの間では、外国人読みで「レン・タザワ」と呼ばれる。
卒業後は故障などに苦しむ時期もあったが、昨季から徐々に復調。昨年12月の八王子ロングディスタンスで約2年ぶりに1万メートルを走り27分31秒90をマークした。未知数の爆発力を秘める25歳。人生の転機を迎えた新シーズン以降、さらなる飛躍が期待される。
SNSコメントは以下の通り
いつも応援してくださっている皆様へ
私事ではありますが、この度一般女性と結婚致しました
彼女はここ数年の苦しい時期も、明るく、ポジティブに応援し続けてくれました。
この支えがあったからこそ、自分も前を向いて取り組むことができました
陸上もよりいっそう頑張ってまいりますので
これからも応援の程よろしくお願いします
◆田沢 廉(たざわ・れん)2000年11月11日、青森・八戸市生まれ。25歳。是川中で陸上を始め、青森山田高では全国高校駅伝3年連続出場。3年時のアジアジュニア5000メートル銀メダル。駒大では箱根駅伝4年連続出場。2年時に2区7位で13年ぶり総合優勝に貢献し、3年時には2区区間賞。4年時には学生駅伝3冠。全日本は4年連続区間賞で20年から3連覇。1万メートルで22、23年世界陸上に出場。23年アジア選手権は同種目金メダル。180センチ、61キロ。好きなYouTubeは「オウマガトキ」。
陸上の田沢廉が結婚を発表 22、23年世界陸上代表で駒大時代は同校初の学生3大駅伝「3冠」に貢献
引用元:スポーツ報知


