名古屋ウィメンズマラソンに日本記録保持者の前田穂南や東京五輪代表の鈴木亜由子らが出場 田中希実はペースメーカー

引用元:中日スポーツ
名古屋ウィメンズマラソンに日本記録保持者の前田穂南や東京五輪代表の鈴木亜由子らが出場 田中希実はペースメーカー

 3月8日に行われる名古屋ウィメンズマラソン(中日新聞社など主催)の招待選手が17日に発表され、2時間18分59秒の日本記録を持つ2024年パリ、21年東京両五輪代表の前田穂南(29)=天満屋=や、東京五輪代表の鈴木亜由子(34)=JP日本郵政グループ=ら国内外の12選手が特別招待選手として出場する。

 前田は24年1月の大阪国際女子で日本記録を樹立したが、パリ五輪は右大腿(だいたい)骨の疲労骨折で欠場。昨年9月のベルリンでマラソンに復帰した。国内でのマラソンは大阪国際女子以来、約2年2カ月ぶりとなる。

 愛知県豊橋市出身の鈴木は2時間21分33秒の自己ベスト記録で3位だった24年以来、2年ぶりの大会出場となる。

 他に、昨年の名古屋ウィメンズで自己ベストの2時間20分59秒を出して日本勢最高の2位だった佐藤早也伽(31)=積水化学、24年の名古屋ウィメンズ優勝者で昨年の世界選手権東京大会に佐藤とともに出場した岐阜県海津市出身の安藤友香(31)=しまむら、23年の世界選手権ブダペスト大会に出場した名城大出身の加世田梨花(26)=ダイハツ、パリ五輪1万メートル代表で昨年の名古屋ウィメンズが初マラソンだった金沢市出身の五島莉乃(28)=資生堂、パリ五輪5000メートル代表で今大会が初マラソンになる樺沢和佳奈(26)=三井住友海上=が国内の特別招待選手となった。

 マラソン以外も含め、五輪出場経験者は5人。日本歴代20位以内のうち1位の前田、10位の佐藤、11位の安藤、13位タイの鈴木、17位の加世田が出場する豪華な顔ぶれとなった。

 海外勢は、ともに2時間17分台の記録を持つシェイラ・チェプキルイ(ケニア)やアイナレム・デスタ(エチオピア)らが出場。チェプキルイは昨年の優勝者で、大会史上3人目の連覇が懸かる。

 また、ペースメーカーとして1500メートルと5000メートルの日本記録を持ち、両種目で東京、パリ両五輪に出場した田中希実(26)=ニューバランス=が走る。

 大会はバンテリンドームナゴヤを発着する42・195キロの名古屋ウィメンズマラソンコースで行われ、午前9時10分にスタート。優勝者には賞金1500万円が贈られる。名古屋市を中心に開催される今秋のアジア大会や、28年ロサンゼルス五輪の出場権を懸けて来年秋に名古屋市で開催されるマラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)の出場選考を兼ねる。