引用元:産経新聞
25日に開催される「第45回大阪国際女子マラソン」(産経新聞社など主催、奥村組協賛)に向け、2000年シドニー五輪金メダルの高橋尚子さんは、新たな挑戦に期待を寄せた。ロス五輪まで約2年半。「世界選手権が終わり、ここがスタート。自分の殻を破る走りをしてほしい」と望んだ。
ロス五輪に向けて「これまでと同じレースをするのではなく、さまざまなパターンを経験することも重要」と指摘する。自身もシドニー五輪までの約2年半で引き出しを増やした。
1998年の名古屋国際(現・名古屋ウィメンズ)は30キロ付近でスパートし、同年のアジア大会(バンコク)は号砲から独走。2000年の名古屋国際はハーフを過ぎてから飛び出して優勝。複数のレースプランを持つことで自信を得た。
タイムへの挑戦にも期待する。2時間20分以内の記録を持てば、レースを柔軟に組み立てられるとし、「MGCが近づくと、タイムより勝負。この1年が自由に狙える」とも明かす。
大阪国際は男女混合の大会とは違い、自分でレースを動かす必要もある。「自分の力を知ったり、自分の流れに引き込む大切さを学べたり、MGCなどで生きる。ロス五輪へ向けて挑戦してほしい」と話した。(田中一毅)


