引用元:産経新聞
23日に行われた「第45回大阪国際女子マラソン」の記者会見で、前回大会で8位に終わった34歳の伊澤菜々花(スターツ)がリベンジを誓った。「練習してきたことを発揮し、今後の海外マラソンへのステップにしたい」と力強く語った。
前回は中盤まで先頭集団に食らいつくも、後半に失速した。脱水症状が原因だった反省を生かし、「給水をしっかり体にしみ込ませるイメージで飲む練習もしてきた」と明かす。「体が動かない中で、もうひと踏ん張りする練習をしてきた。レース後半に生きれば」と自信もみせた。
一度は引退したが、マラソンでの日本代表を目指して2024年に復帰した。スピードを強化し、昨年は3000メートル、5000メートルで自己ベストを更新。まさに上り調子だ。会見では、年齢にちなんでスポーツジャーナリストの増田明美さんが発案した「上り坂34」というニックネームに「この1年間、上り坂のトレーニングも多くしてきたことにも重なる。とても気に入っている」と笑顔をみせた。
目標はロサンゼルス五輪。高速化する世界を見据え、「2時間20分切りは第1ステップ。クリアできれば一段階上のトレーニングができる」。浪速路から上昇気流に乗る。(田中一毅)


