天皇杯第31回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、、NHK共催)は18日、広島市中区の平和記念公園前を発着する7区間、48キロである。47都道府県の戦力を地域ごとに紹介する。
㊵福岡 過去最高順位優勝(3度)
3大会連続8位入賞が目標だ。中学生区間は強力で、全国中学校大会3000メートル1位の出田隆之助(中京中)が2区を担う。一般の漆畑瑠人(安川電機)、山本歩夢(旭化成)は安定感がある。大田賢治監督は1区松尾ら高校生区間で「どれだけ粘れるかが入賞のポイント」とみる。
㊶佐賀 過去最高順位2位(03年)
6位だった前回より「いいメンバーがそろった」と永富和真監督。高校はU18日本選手権3000メートル覇者の辻竜乃介(鳥栖工高)、滋賀国スポ少年A5000メートル5位の今村仁(鳥栖工高)らがそろい、一般は経験豊富な上野裕一郎(ひらまつ病院)がいる。1区今村、3区上野で前半から主導権を握りたい考えだ。
㊷長崎 過去最高順位3位(02年)
目標は7年ぶりの入賞。滋賀国スポ少年A5000メートル9位の内田涼太(鎮西学院高)を1区に配し好発進を狙う。2区隈本虎次郎(小長井中)もU16日本選手権1000メートル15位とスピードが魅力。入江監督は「3区までに上位につけたい」。中盤以降の中高生が粘り、7区へつなぐ。
㊸熊本 過去最高順位2位(02年)
木村龍聖監督は「中盤で順位を押し上げたい」と意気込む。3区鶴川正也(GMOインターネットグループ)は前回同区2位。重視する5区に5000メートル13分台の門間蒼大(九州学院高)を起用し、好位置を狙う。総力戦で6年ぶりの入賞を目指す。
㊹大分 過去最高順位5位(98年)
中学と一般に力がある。別府大分毎日マラソン14位の3区小野知大(GMOインターネットグループ)は精神的支柱で順位を押し上げる走りが期待される。全国中学校駅伝1区2位の河野暖希(三重中)はラストスパートが鋭い。1区豊川滉大(大分東明高)ら全国高校駅伝26位の大分東明勢が踏ん張り、県記録更新を狙う。
㊺宮崎 過去最高順位3位(09年)
力がある選手がそろった。「選手がリラックスできるように目標を15位に掲げる」と国丸泰司監督は自然体。1区藤井雄大(宮崎日大高)は5000メートル14分13秒台のスピードがある。箱根駅伝7区3位の佐藤愛斗(青学大)を3区に置く。中学区間の秋月祐人(大淀中)、平田穣士(高岡中)も好調だ。
㊻鹿児島 過去最高順位優勝(00年)
メンバーに高校2年が3人、大学2年が2人。若い布陣で臨む。外山善久監督は「今年ももちろん大事だが、来年にもつなげたい」。鍵は3区飯田翔大(青学大)。箱根駅伝はエース区間の2区で10位と好走した。1区は常田励羽(鹿児島実高)に。目標は8位。
㊼沖縄 過去最高順位35位(07年)
目指すは過去最高の2時間23分台。大学生に全国級の走者がそろった。3区の池間凛斗(順大)も力がある。1区杉本拓海(那覇西高)は5000メートル14分27秒17。持ち前の粘りで2区以降につなげたい。
全国男子駅伝、47都道府県のチーム力分析⑥九州・沖縄
引用元:中国新聞デジタル


