引用元:スポニチアネックス
◇第44回都道府県対抗女子駅伝(2026年1月11日 たけびしスタジアム京都発着の9区間42・195キロ)
大阪が3大会ぶり5度目の優勝を飾った。1区で31位と出遅れたが、5~7区の大阪薫英女学院高勢がそろって区間賞の力走。トップと5秒差の2位でたすきを受けたアンカーの逸見亜優(豊田自動織機)が残り1キロでスパートをかけ、粘る兵庫を振り切った。2区で田中希実(ニューバランス)が区間賞と健闘した兵庫が2位。昨年12月の全国高校駅伝で優勝した長野東のメンバー4人が走った長野が、過去最高の3位に入った。
大阪が大会史上最大の逆転劇で優勝した。1区で塚本夕藍がまさかの31位。それでも大阪薫英女学院高の3人が、区間賞の走りで先輩の失速を帳消しにした。5区の村井が7人抜きで3位に引き上げ、6区の田谷は先頭との差を16秒も縮めた。7区の河村は初めて先頭に立ち「都大路で準優勝という悔しさがあったので、今回こそはという気持ちだった」。昨年末の全国高校駅伝で敗れた長野東の選手に雪辱して胸を張った。1区10位以下からの逆転Vは9度目だが、31位は16年愛知の20位を更新した。
安田功監督が「エースで4番」と称する水本佳菜をコンディション不良で欠く中で快勝。小雪舞う古都の寒空の下、熱い絆で結ばれた選手の歓喜の輪が広がった。 (石丸 泰士)


