【女子駅伝】前代未聞のハプニングに選手も大会側も謝罪「申し訳ない」 タスキリレーで選手不在

【女子駅伝】前代未聞のハプニングに選手も大会側も謝罪「申し訳ない」 タスキリレーで選手不在

 ◇第44回都道府県対抗女子駅伝(2026年1月11日 たけびしスタジアム京都発着の9区間42・195キロ)

 第44回都道府県対抗女子駅伝が行われ、4区と5区の中継地点でハプニングが起きた。

 北海道の4区・白鳥光姫が中継地点まで走ってきたが、5区・益塚稀の姿が見当たらずに困惑。通り過ぎた後に益塚を見つけ、中継地点に戻ってタスキをわたしたが、26秒という大幅なロスとなった。

 北海道は1区で2位、2区で4位、3区で17位となっていた。4区の白鳥は26秒のタイムロスで順位を落とし、25位でタスキをつないだ。結果的に北海道は2時間23分25秒で29位となった。

 レース後、5区の益塚は「1区からいい流れで来てくれていたのに、順位を落としてしまってチームに申し訳ないです」と肩を落とした。中継地点に出られなかった原因を問われると「(タスキリレーで)チームが来た順に番号が呼ばれるんですけど、番号が呼ばれなくて…。目視でも見ていたんですけど、通路も狭くて、見つけられなかった」と明かした。

 総括会議の後に取材に応じた京都陸協の西村慶治理事長は「なかなかレアなケース」とした上で「600メートル手前に来たときに、審判から番号を呼びかけることは必ずしている。ただ、競っている状況で(選手側が)聞き逃してしまったのかもしれない」と説明した。選手側には、事前に「(前の区間の選手が来ているかどうかを)必ず自分でも目視してほしい」と伝えているという。

 そう話す一方で「大会側としても、申し訳なかった」と西村理事長は続けた。「行きすぎた選手を“戻ってこないといけないよ!”と呼びかけたりとか、こちらだけのミスではないけど、運営側としても何かできることがあったんじゃないか」と話した。