引用元:西スポWEB OTTO!
◆第44回全国都道府県対抗女子駅伝(11日、京都市・たけびしスタジアム京都発着、9区間42・195キロ)
2021年東京五輪1500メートル8位入賞で五輪2大会連続出場の田中希実(ニューバランス)が兵庫の2区(4キロ)を務め、16位からの14人抜きで2位へ引き上げた。
トップでタスキを渡した区間2位の長野・川上南海(長野東高)には13秒届かなかったが、区間タイムでは17秒上回る12分14秒で区間賞を獲得した。
兵庫は1区(6キロ)で出遅れた。トップの長野に30秒差をつけられても、田中は「追いつける自信はありました。最終的に先頭にはいけませんでしたけど、1区の(清水)里名(ノーリツ)の頑張りを止めないようにと走りました」と振り返る。時に雪がチラつく寒さの中でも「自分にできる最高の走りはできました」と手応えをにじませた。
田中の快走で兵庫は優勝争いに加わり、8区からは大阪と一騎打ち。最終9区で大阪に競り負けて、9秒差で涙をのんだ。それでも昨年の10位から大きく順位を上げた。チームを引っ張った田中は「陸上を始めた頃のように、記録ではない部分で自分に負けないレースはできました」と納得の表情だった。
今秋(9月開幕)にはアジア競技大会(愛知・名古屋)が開かれる。田中は1500メートルと5000メートルへの出場を希望。その目標へ向け、年初のレースでのごぼう抜きには手応えを得た。「2区を走れたのはプラスになります」と、この経験を無駄にはしない決意だ。
【OTTO】
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