今月3日に幕を閉じた第102回箱根駅伝で往路復路ともに大会新記録を樹立し、史上初となる2度目の3連覇で9度目の総合優勝を飾った青学大が8日、東京・渋谷区の青山キャンパスで約1500人のファンを前に優勝報告会を行った。3年連続で8区を走り、区間新記録の区間賞で有終の美を飾った塩出翔太(4年)は報告会で「目標を達成することができて一番ほっとしていますし、1年間総合優勝をすることを考えてやってきたので本当にうれしく思う。同期の皆渡星七に本当にいい報告ができたと思っている。来年、再来年とまだまだ強い下級生が残っているので、引き続き青学大の応援よろしくお願いします」とあいさつ。イベント後には「大勢の方々が報告会にきてくださって支えられていたんだなと実感した」と笑顔を浮かべた。
大学卒業後は名門実業団の旭化成に進み、九州を拠点に競技を続ける。卒業前には来月1日の別府大分毎日マラソンで初マラソンに挑む予定。昨年も出場予定だったが、大腿骨の違和感の後にひざを痛めて無念の欠場。塩出が出場を断念した前回大会では当時4年の若林宏樹が2時間6分7秒で日本人トップの2位に入り、白石光星(現・住友電工)も2時間8分42秒の好記録をマークと青学大勢が躍動した。
「今年はマラソンを見据えて前期シーズンは距離を踏んできたし、箱根以降もいましっかりマラソンに向けて切り替えて練習できている。自分自身でも楽しみなレース。この一年間マラソンに向けた練習をやってきたので楽しんで走れたらいい」と塩出。例年、夏の一次合宿は600キロくらいだが、今年は800~900キロくらい走れたといい「しっかり足づくりはできている。いい実りのある、自分の中でも達成感のある合宿できた」と手ごたえを得た。
初マラソンの目標は2時間7分台。昨年2月の大阪マラソンでは同期の黒田朝日が2時間6分5秒の日本人学生記録を打ち立てているが、「そこと比べるのではなく、自分の今後の陸上キャリアを考えた時にまずは7分台を出したい。実業団で続けていくので徐々に6、5分台とあげていく。いい一発目のレースができれば」と目を輝かせた。
青学大・塩出翔太、別府大分毎日マラソンへ「自分自身でも楽しみなレース」/箱根駅伝
引用元:サンケイスポーツ


