引用元:東スポWEB
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が2日に始まり、国学院大が最高の滑り出しを見せた。
出雲駅伝覇者で初の箱根路制覇を目指す国学院大は、1区に当日変更で青木瑠郁(4年)を投入。全日本大学駅伝は7区9位に沈んだが、この日は7キロ付近で先頭集団に追いつくと、安定した走りを披露した。17キロ付近でギアを入れ替え、後続との差を広げた。
区間新記録の1時間0分29秒(速報値)をマークし、トップで2区にタスキをつないだ青木は「本当に全日本で迷惑をかけたのが悔しかった。全員が一体感を持ってやれると思ったので、区間賞を取ろうと思っていた。(1キロ)2分50秒くらいで押せば10キロくらいで(先頭集団に)追いつくかなと意識して走った」と充実の表情。2区以降のランナーに向けては「安定しているし(5区の)髙石(樹)はよく上るので注目してほしい」と期待を寄せた。
全日本大学駅伝は4位に終わったものの、前田康弘監督は〝5本柱〟を軸に戦う意向を表明済み。上原琉翔、青木、高山豪起(いずれも4年)、辻原輝、野中恒亨(ともに3年)の5選手の名を挙げた上で「この5人がやはり、私どもの中でジョーカーなる選手。5人とも力を出せれば優勝に近づける。他の大学は5枚もいないと思うので、この5人が区間3番以内で任された区間を走れれば、優勝は引き寄せられる」と口にしていたが、最初のジョーカーがチームにいきなり流れを引き寄せた。


