城西大が初優勝で今季2冠達成!兼子心晴「10年陸上をやってきて今日が一番最高」 富士山女子駅伝

城西大が初優勝で今季2冠達成!兼子心晴「10年陸上をやってきて今日が一番最高」 富士山女子駅伝

 全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」は30日、静岡県富士宮市・富士山本宮浅間大社前から富士市・富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43・4キロで行われ、城西大が2時間22分36秒で初優勝。全日本大学女子駅伝と今季2冠を達成した。

 1区(4・1キロ)で区間3位とチームの流れをつくった兼子心晴(4年)は今大会が競技人生ラストラン。「4年間苦しい思いもあったが、10年陸上をやってきて今日が一番最高で多くの方に支えられたことを感じた」と喜びを語った。

 静岡・浜松市立高から城西大に進学。地元でのレースで有終の美を飾った。「4・1キロを走ったら(陸上が)終わる寂しさもあった。陸上は中学1年から初めて10年。9割はうまくいかずに悔しい思いをしたが、沿道には友人も駆け付けてくれた。引退レースで最高の仲間と2冠を達成できた」と万感の思いで駆け抜けた。

 今後は、幼い頃からの夢だったという看護師になるため進学を予定している。「受験勉強と両立で大変だったが、この日のために全ての苦しさ、練習があったと感じている。個人的な走りは満足できなかったが、頼もしい後輩が力走してくれた。城西大は今後も強くなると思う」と下級生に期待を込めた。