師走の富士山麓を駆け抜ける「全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)」は30日午前10時から、静岡県の富士市と富士宮市の7区間43.4キロで行われる。29日は富士市内で監督会見と開会式が行われた。10月の全日本女子駅伝(仙台市)で25年ぶりの優勝を果たし2冠を狙う城西大は、全日本で〝奇跡の大逆転〟を演じた金子陽向主将(4年)をエース区間の5区(10.5キロ)に配置した。
全日本では最終6区で金子が1分17秒差を逆転し、25年ぶりの優勝を果たした城西大。初の2冠を狙う今回、金子は最長10.5キロの5区を走る。
「チームの優勝のために走るべき区間で戦うのが目標。全日本後は5区を目指してやってきた」と意気込む金子は、学生ナンバーワンのサラ・ワンジル(大東大3年)との直接対決にも「勝ちにいくくらいの強気で頑張る」と力を込めた。
自身最後の競技会だ。「4年間でやり切りたくて、(卒業時に陸上をやめると)入学したときから決めていた」。一般企業への就職も決まっているという。開会式では選手宣誓に立ち、仲間やライバル、支援者への感謝を表し「走ることの楽しさを胸に刻みながら全力で臨む」と思いを込めた。富士のふもとで、集大成の走りを見せる。(只木信昭)
■富士山女子駅伝 「全日本大学女子選抜駅伝競走」は2004年に第1回が行われ、09年を最後に休止。13年に舞台を静岡に移し、「富士山女子駅伝」としてリニューアルされた。全日本大学女子駅伝の上位12校と、それ以外で7人の5000メートル記録上位10校に出場権がある。全国8地区学連の選抜選手による「全日本大学選抜」と「静岡県学生選抜」を合わせた24チームが出場する。
◆主催 (公社)日本学生陸上競技連合
◆共催 静岡県、富士市、富士宮市
◆後援 スポーツ庁、静岡県教育委員会、富士市教育委員会、富士宮市教育委員会、(公財)静岡県スポーツ協会、富士市スポーツ協会、NPO法人富士宮市スポーツ協会、フジテレビジョン、産経新聞社、サンケイスポーツ、ニッポン放送、テレビ静岡
◆特別協賛 スズキ
2冠狙う城西大、〝奇跡の大逆転〟金子陽向はエース区間の5区 富士山女子駅伝30日午前10時号砲
引用元:サンケイスポーツ


