【箱根駅伝】青学大3連覇へ〝エース黒田頼み〟脱却「4年生全員で向かっていく姿勢が出ている」

引用元:東スポWEB
【箱根駅伝】青学大3連覇へ〝エース黒田頼み〟脱却「4年生全員で向かっていく姿勢が出ている」

 機は熟したようだ。第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の注目校を6回に分けて紹介する。第1回は史上初となる2度目の3連覇を目指す青学大をピックアップ。前回大会の優勝メンバーが6人抜けたものの、大一番を前にきっちり仕上げてきた。

【群雄割拠の箱根路に挑む6強たち(1)】出雲駅伝は7位、全日本大学駅伝は3位だったが、2つの駅伝を通じて課題が見つかった。絶対的エース・黒田朝日(4年)頼みの状態。今季のチームスローガン「王者の挑戦~俺が青学を勝たせる~」を体現できなかった。

 全日本大学駅伝後は個々が自覚を持って心技体に磨きをかけた。かねて原晋監督(58)が「学生スポーツはやっぱり4年生がしっかりしていないと、最後はまとまらない」と口にする中で、最上級生の調子が上がってきたという。「黒田、荒巻(朋熙)、宇田川(瞬矢)、塩出(翔太)、佐藤(有一)の4年生は5人、レギュラーを勝ち取れる力をつけた。4年生全員で箱根に向かっていく姿勢が出ている」と手応えを語った。

 最大のライバルである駒大は佐藤圭汰、山川拓馬、伊藤蒼唯、帰山侑大の4年生カルテットを軸にした豊富な選手層を誇る。中大はエントリーメンバー上位10人の平均タイムで史上初の27分台を記録するなど、ポテンシャルの高さは随一。往路から高速レースが予想されるだけに「往路優勝はやっぱり狙っていきたい。復路のスタートはどのチームとも(差は)30秒以内、最悪1分以内でいきたい。1分を超えると危険水域になる」との見方を示した。

 直近11大会で8度頂点に立った絶対王者の指揮官は「輝け大作戦」を発令。一人ひとりが青学大を輝かせる星となり、トップで大手町のゴールに飛び込む。