ダークホース帝京大が5強崩しへ 島田晃希、楠岡由浩と切磋琢磨で箱根へ「二人で他大学のエースと渡り合っていける」 楠岡「箱根も区間賞を目指す」/箱根駅伝

ダークホース帝京大が5強崩しへ 島田晃希、楠岡由浩と切磋琢磨で箱根へ「二人で他大学のエースと渡り合っていける」 楠岡「箱根も区間賞を目指す」/箱根駅伝

来年1月2、3日の箱根駅伝に向け、前回総合10位の帝京大が16日、東京・八王子キャンパスで壮行会と取材会を開いた。10月の出雲駅伝では8位、先月の全日本大学駅伝では6位と右肩上がりで、箱根では青学大、駒大、国学院大、早大、中大の〝5強崩し〟を目標に掲げるダークホース。ダブルエースの一人、島田晃希(てるき、4年)は希望区間に2区をあげ「他大学のエースと戦いたい」と力を込めた。

島田は大学2年から駅伝で活躍し、これまで走った6つの大会ではすべて区間一桁と安定感が持ち味。先月の全日本ではエース区間の7区で区間5位の好走をした。今季急上昇中のもう一人のエース、楠岡由浩(3年)とは昨年、寮が同部屋だった仲。今季は二人で率先して練習を引っ張り、中野孝行監督から提示されたメニューよりも距離やペースなどの負担をプラスして力をつけてきた。「一人で練習するよりも二人で練習できている環境も大きい。自分たち二人でしっかり他大学のエースと渡り合っていけるのでは」と自信もついてきた。

島田と切磋琢磨した楠岡は今夏、月間走行距離が1000キロを突破。全日本では2区で駒大の佐藤圭汰が持つ区間記録に並ぶタイムをたたき出して区間賞を獲得。全日本後の日体大記録会では1万メートルで27分台の大台にも乗せた。今回の箱根に向けて自身のハッシュタグは「」。がまだせは故郷、熊本の方言で頑張れの意味。〝火の国〟出身でファイアレッドの注目株は「自分の立ち位置を見ても2区か3区あたりは走らないといけない」といい「箱根も変わらず区間賞を目指す」と静かに闘志を燃やした。