【箱根駅伝】国学院大の主将・上原琉翔が抱く故郷への思い「沖縄で成長したことが生きている」

引用元:東スポWEB
【箱根駅伝】国学院大の主将・上原琉翔が抱く故郷への思い「沖縄で成長したことが生きている」

 来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に挑む国学院大の主将・上原琉翔(4年)は〝不毛の地〟に自らの走りで水を与える覚悟だ。

 箱根駅伝の放映がない沖縄県では、陸上の人気が低いのが現状。上原の母校・北山高で長きにわたって監督を務めた大城昭子氏らが普及活動に尽力しており、上原は12日に東京・渋谷キャンパスで行われた取材会で「自分は沖縄で育ち、沖縄で陸上を始めた。沖縄で成長したことが今に生きている。本当に恩師である昭子先生にはとても感謝している」と率直な思いを口にした。

 だからこそ、自身の走りで故郷を盛り上げると宣言。「自分たちが昭子先生に何か恩返しをできることと言えば、やっぱり全国に出て、関東に出て、強豪校で箱根の優勝だったり全日本の優勝という日本トップレベルの場所で優勝を目指して戦い、走り続けることだと思う」と力強く語った。

 悲願の箱根路制覇に向けては「長い距離のアプローチをやってきた」。7月のワールドユニバーシティゲームズ(ドイツ)で銅メダルを獲得するなど、進化を遂げた頼れるリーダーは「国学院大が(箱根駅伝で)先頭でタスキを渡したことはない。主将として先頭で渡すことを目標にして、チームに流れを引き寄せる走りしたい」ときっぱり。ライバルの牙城を崩し、沖縄に光を届けることはできるか。