引用元:東スポWEB
韓国の仁川国際マラソンで、ゴールした女性選手に不適切な接触があったと指摘されていたコーチに対し、処分が下った。
三陟市庁陸上チームのキム・ワンギ監督は、同マラソンでゴールしたイ・スミンの上半身をタオルを使い強く抱きかかえた。その際、選手が嫌がって監督の腕を外そうと押しのける様子が映し出され「セクハラでは」と物議を醸した。
韓国メディア「SPOTVニュース」などによると、三陟市体育会は10日、スポーツ公正委員会を開いてキム監督に対し1年6か月の資格停止を決めた。しかし、懲戒事由は、身体接触ではなく、キム監督の振る舞いと権威の行使の仕方。権力の乱用や監督の言動やコミュニケーション、大会準備過程の異常な運営などが問題視されていたという。
韓国メディア「MHNスポーツ」によると当時、キム監督は「マラソンは難しいため、女性ランナーはゴールラインを越えた直後に気を失うことがよくある。持たないと転んで大ケガをする」と正当性を主張。しかしイは自身のSNSで「私はこの状況を『セクシャルハラスメント』と結論づけたり主張したりしたことは一度もない」と説明し、「問題の本質は性的意図かどうかではなく、ゴール直後に予期せぬ強い身体的接触によって激しい痛みを感じたことにある」と訴えていた。
その後、イら陸上部の元・現役選手5人がスポーツフェア委員会にキム監督についての苦情を提出。訴状にはキム監督のコミュニケーションの取り方や言動、大会準備過程への不満や契約関連内容が含まれていたという。
嫌がるゴールシーンの裏側には、別の問題があったようだ。


