嶋津雄大、パラ挑戦表明「ロス目指す」 創価大出身、箱根駅伝で活躍

引用元:毎日新聞
嶋津雄大、パラ挑戦表明「ロス目指す」 創価大出身、箱根駅伝で活躍

 陸上長距離の嶋津雄大選手(25)=GMOインターネットグループ=が25日、パラリンピック陸上への挑戦を表明した。東京都内のイベントで報道陣の取材に応じた。嶋津選手は進行性の目の難病「網膜色素変性症」を抱えている。

 2028年ロサンゼルス・パラリンピックへの出場を狙う一方、これまで通り実業団駅伝などの出場も続ける。嶋津選手は「(パラ陸上との)両立はできるし、オリンピックへの挑戦を諦めたわけではない。二刀流を目指す」と語った。

 視野の狭さや暗所の見えづらさを抱える嶋津選手は、創価大2年で出場した20年の箱根駅伝で10区の区間新記録(当時)をマークし、注目を集めた。翌21年の箱根駅伝も4区で区間2位の好走を見せ、チーム初の往路優勝に貢献した。

 GMOインターネットグループ入社後も、25年の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)で6区区間賞を獲得。実業団でも活躍を続けたが、進行性ということもあり、昨季ごろからパラ陸上挑戦を検討してきたという。

 今後は障害の程度を判定する「クラス分け」によって出場種目が決まるが、嶋津選手自身はトラック長距離種目での挑戦を希望している。【岩壁峻】