【クイーンズ駅伝】異例「クマ対策」事前発表も全24チームが無事にゴール エディオンが悲願の初優勝

【クイーンズ駅伝】異例「クマ対策」事前発表も全24チームが無事にゴール エディオンが悲願の初優勝

 ◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)(2025年11月23日 宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42.195キロ)

 女子駅伝の日本一を決める第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)が23日に行われ、エディオンが初優勝を飾った。32回目の挑戦で、悲願の初優勝となった。

 また、全24チームが無事にゴールし、「クマ」被害の対策が講じられることはなかった。

 今回のクイーンズ駅伝は、東北地方で頻発するクマ被害を受け、日本実業団陸上競技連合が事前に対応策を発表する異例の形で実施されたが、出場した全24チームに被害はなし。

 規定では、開始後コースから半径100メートル以内にクマが出没した場合、中止。コースから半径500メートルまでの範囲に出没した場合でも、交通規制や避難誘導に影響が出るケースでは中止に。また、スタート前までに出没した場合は、安全と判断できれば通常通りに開催。万が一スタート直前またはスタート後に出没した場合は、影響のある区間までは継続し、以降は中止。選手は最寄りの安全な施設に退避することになっていた。

 コース上でクマの出没が予想される地点が何カ所かあり、なかでも仙台市内の広瀬川沿いや、1区の松島町、利府町内が警戒され、レース中も含めて大会本部に担当窓口を設置。情報提供を求めるなど対応に当たることが発表されていた。

 クイーンズ駅伝は、前回大会で8位までに入った8チーム(JP日本郵政グループ、積水化学、しまむら、パナソニック、エディオン、岩谷産業、第一生命グループ、資生堂)と、予選会(プリンセス駅伝)を勝ち上がった16チーム(三井住友海上、スターツ、天満屋、京セラ、シスメックス、ユニクロ、ルートインホテルズ、ユニバーサルエンターテインメント、豊田自動織機、大塚製薬、肥後銀行、ノーリツ、東京メトロ、ダイハツ、クラフティア、愛媛銀行)の合計24チームで争われた。