【箱根駅伝】中大が復調気配で〝不気味な存在〟に 吉居主将「やっぱり一番は気持ちの部分」

引用元:東スポWEB
【箱根駅伝】中大が復調気配で〝不気味な存在〟に 吉居主将「やっぱり一番は気持ちの部分」

 来年1月の箱根駅伝に向けて、中大が〝不気味な存在〟となっている。

 10月の出雲駅伝はまさかの10位に沈むも、2日の全日本大学駅伝では2位に入って復調の兆しを見せた。藤原正和監督が「やっぱり順位にこだわって粘りのある走りをしたい。われわれの持っている粘りの駅伝をすることが一番大事」とポイントを挙げた中、各選手が上位でレースを展開した。

 ただ、2区(11・1キロ)で区間2位の好走を披露した主将の吉居駿恭(4年)は「絶好調をキープした走りではなかった。他の選手は調整の段階でも少しスピード出しづらいという話もあった」と厳しめに分析。今夏は各選手が徹底的に距離を踏んだことで、まだ疲労が抜けていない部分も踏まえた言葉だった。

 特に吉居は例年より月間走行距離が200キロ以上多いこともあったという。「出雲駅伝から非常に足がだるくて、練習の感覚的に箱根駅伝を10割とした時には(全日本大学駅伝は)6割ぐらいの仕上がりだった」と明かすが「その6割の中のマックスというところまでは合わせられた」と一定の手応えを得たレースとなった。

 今夏に各選手が追い込んだのは箱根駅伝で1996年大会以来、30年ぶりの総合優勝を勝ち取るためだ。「やっぱり一番は気持ちの部分。絶対に勝ちたいという気持ちをチーム全体で持ちたい。その気持ちを練習から前のめりでやっていくというか、率先してやっていきたい思いがある」と気合十分。残り約40日となった大一番へ、古豪復活の準備は着々と進んでいるようだ。