引用元:日テレNEWS NNN
今季MLBでワールドシリーズMVPに輝き、チームをシリーズ連覇へと導いたドジャース・山本由伸投手。そのルーツを知る恩師が当時を語りました。
都城高時代の山本投手を監督として指導した森松賢容さんは、「最初、(山本投手とは)内野手で一緒に野球をやりたいというところでしたが、初日のキャッチボールを見て、『ピッチャーと内野手を両方頑張ろうか』とスタートした」と、入学後すぐに投手転向を勧めた事を明かします。
「(球速は)124キロくらい」と入学当初の山本投手を振り返る森松さん。「1年生の秋ぐらいには130キロ後半を投げていたので、14~15キロスピードアップしていた。その成長曲線でいうとなかなかいない」と、急速に成長したと当時を語りました。
山本投手は卒業時には最速151キロを投げるまでに成長し、2016年のドラフト4位でオリックスへ入団します。そして1年目のオフ、肘を伸ばしたまま投げる“やり投げ”フォームへの改造を試みました。
今では山本投手の代名詞となっているやり投げフォーム。しかし当時はその取り組み中、森松さんへ「いろんな野球関係者の方から『あのやり投げはやめさせた方がいいよ』『故障するし、すごくリスクが大きい』と(言われた)」と周囲からの反対があったと告白します。
しかし山本投手とやり取りをした際、「本人が『これをやってうまくいかなくても自分は後悔しないのでやります』『今は世の中で受け入れられないかもしれないけど、僕がこれを正解にします』と言ってくれたので、『それなら頑張って』という話でスタートした」と、本人の背中を押したことを明かしました。
(11月15日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)


