来年元日に行われる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場40チームが9日、出そろった。前回王者の旭化成、準優勝のホンダなどを中心に、群馬県庁前発着とする7区間100キロの上州路を駆け抜ける。
同日には中部、北陸、関西、中国の4地区の予選会を勝ち抜いた18チームが決定した。
中部1位はトヨタ紡織。西沢侑真、聞谷賢人、羽生拓矢の3選手が区間賞を獲得するなど初出場から29年連続の本戦切符をつかんだ。前回3位のトヨタ自動車は2位通過となった。
北陸はYKKがトップ。前回26位からの巻き返しを狙う。
関西勢トップは住友電工。今年1月の箱根駅伝6区区間新記録を樹立した青学大出身のルーキー野村昭夢や東京国際大で日本人エースだった佐藤榛紀の若手に注目が集まる。2位SGホールディングスはDeNAから移籍した東海大出身の館沢亨次が初のニューイヤー駅伝となる。
中国地区は中国電力が1位で、初出場から34年連続となった。
3日の東日本で初優勝したロジスティードは、国学院大で大学駅伝2冠を達成した新人・平林清澄がアンカーとしてゴールテープを切った。
太田蒼生と鶴川正也の青学大出身コンビを擁す2位GMOインターネットグループや、創価大出身のプロランナー吉田響が入ったサンベルクス、駒大出身の篠原倖太朗が加わった富士通と、黄金ルーキーのいるチームも上位を伺う。
9月の世界選手権東京大会代表の出走も楽しみだ。
前回ニューイヤー2位のホンダは、マラソン代表の小山直城や5000メートル代表の森凪也。東日本3位通過だったSUBARUには3000メートル障害代表の三浦龍司。また、九州1位の三菱重工にはマラソン代表の近藤亮太。同8位で前回日本一の旭化成には1万メートル代表の葛西潤もいる。
初出場では参入1年目ながら、東日本6位で予選突破したM&Aベストパートナーズが面白い。箱根駅伝の「3代目山の神」こと、青学大出身の神野大地が選手兼監督としてチームを率いる。
出場40チームは以下の通り。
<東日本> 13チーム
ロジスティード、GMOインターネットグループ、SUBARU、サンベルクス、JR東日本、M&Aベストパートナーズ、富士通、ヤクルト、コニカミノルタ、ホンダ、プレス工業、花王、NDソフト
<中部> 7チーム
トヨタ紡織、トヨタ自動車、愛三工業、愛知製鋼、中央発条、NTN、トーエネック
<北陸> 2チーム
YKK、セキノ興産
<関西> 5チーム
住友電工、SGホールディングス、大阪ガス、大塚製薬、大阪府警
<中国> 4チーム
中国電力、中電工、マツダ、JFEスチール
<九州> 9チーム
三菱重工、クラフティア、黒崎播磨、トヨタ自動車九州、安川電機、西鉄、ひらまつ病院、旭化成、戸上電機製作所
【ニューイヤー駅伝】出場40チーム出そろう 前回覇者旭化成や2位ホンダが中心か
引用元:日刊スポーツ


