2年ぶり優勝目指す駒大は伊藤蒼唯を5区、谷中晴を2区に投入 7区の佐藤圭汰は変更なし…全日本大学駅伝

引用元:スポーツ報知
2年ぶり優勝目指す駒大は伊藤蒼唯を5区、谷中晴を2区に投入 7区の佐藤圭汰は変更なし…全日本大学駅伝

◆学生3大駅伝第2戦 全日本大学駅伝(2日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 午前8時10分スタートうを前に、出場チームの当日変更選手が決まった。2年ぶりの王座奪還を狙う駒大は、主力の伊藤蒼唯(4年)を5区、谷中晴(2年)を2区に配置。10月の出雲駅伝で3区9位と苦戦した桑田駿介(2年)は選ばれなかった。

 5000メートルの屋内日本記録を持つエースの佐藤圭汰(4年)は7区から変更なし。前回8区区間賞と激走した主将の山川拓馬(4年)と共に、駒大は後半も圧倒的な強さの選手がそろった。

 前日会見で、藤田敦史監督は佐藤について「自信を持って配置しました」ときっぱり言っていた。7月の日本選手権前に恥骨の炎症が見つかり、夏は別メニューで回復に専念。「出雲のエントリーまではスピード練習に踏み込んでいなかったので外しましたが、その後は調整できた。前半のスピード区間に入るより、後半の自分のペースで走る区間の方が自信があるということだったので」と7区起用の意図を説明。「2分50秒くらいのペースではいけると思います。チームを押し上げる走りに期待します」と話していた。

 全日本大学駅伝は、駒大が最多16度の優勝を誇る相性の良い大会。藤田監督は「間違いなく最後は駒沢が勝つレースがしたい。17度目の優勝を狙っていく」と目標を定めていた。

 全日本大学駅伝は2018年から区間割が大きく変更され、7区が2番目に長い17・6キロ、最終8区が最長の19・7キロとなった。駅伝は「先手必勝」が鉄則だが、主力選手を序盤の区間に投入するか、終盤の長い区間に残すか、各校の戦略は見所のひとつ。伊勢路でも、出雲路に続く熱いレースが期待される。

 昨年大会の覇者で今季開幕の出雲駅伝でも連覇し、昨季からの3大駅伝で4戦3勝の強さを見せる国学院大が優勝争いの中心になるだろう。エース山口、スーパールーキー鈴木、“山の名探偵”工藤を中心に出雲駅伝2位と健闘した早大、出雲駅伝で全6区間を3~5位にまとめて3位となった創価大、全日本大学駅伝で最多の16勝を誇る駒大も有力な優勝候補。出雲駅伝6位の城西大、同7位の青学大、同10位の中大は出雲路から巻き返して優勝争いに加わる力を持つ。

 ハーフマラソンで争われた箱根駅伝予選会(10月18日)から2週間で臨む中央学院大、順大、日大、東海大、大東大、日体大、立大は、どれだけ疲労回復できたか、が鍵を握る。

 ◇駒大(前回2位)

▽1区( 9・5キロ)小山 翔也(3年)

▽2区(11・1キロ)谷中 晴(2年)【牟田 颯太(1年)】

▽3区(11・9キロ)帰山 侑大(4年)

▽4区(11・8キロ)安原 海晴(3年)

▽5区(12・4キロ)伊藤 蒼唯(4年)【菅谷 希弥(2年)】

▽6区(12・8キロ)村上 響(3年)

▽7区(17・6キロ)佐藤 圭汰(4年)

▽8区(19・7キロ)山川 拓馬(4年)