今季の学生3大駅伝第2戦、全日本大学駅伝は11月2日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴールの8区間106・8キロで行われる。1~8区と補欠5人の区間登録が31日、発表され、2年ぶりの王座奪還と最多17度目の優勝を狙う駒大は、5000メートルの屋内日本記録を持つエース・佐藤圭汰(4年)をエース区間の7区、主将の山川拓馬(4年)を3年連続8区に配置した。主力の伊藤蒼唯(4年)、桑田駿介(2年)、谷中晴(2年)らは補欠に温存された。
優勝候補の一角とされていた13日の出雲駅伝は、3区の桑田が区間9位に沈むなど苦戦し、5位に終わった。ただその後、チームは一丸となって全日本大学駅伝へ調整。藤田敦史監督は「出雲以降、チームの状態は非常に良いです。選ばれた13名は、誰が走っても良い状況」と自信を見せる。
前回最終8区で、タスキを受けた時点で2分以上あった青学大との差をひっくり返す激走を見せ、チームの2位に貢献した山川についても「練習が、パーフェクトにできている」と藤田監督。「今回は、落ち着いて行けと指示を出しています。最終区間で、主将としての走りを期待します」とうなずいた。
全日本大学駅伝は2018年から区間割が大きく変更され、7区が2番目に長い17・6キロ、最終8区が最長の19・7キロとなった。駅伝は「先手必勝」が鉄則だが、主力選手を序盤の区間に投入するか、終盤の長い区間に残すか、各校の戦略は見所のひとつ。伊勢路でも、出雲路に続く熱いレースが期待される。
昨年大会の覇者で今季開幕の出雲駅伝でも連覇し、昨季からの3大駅伝で4戦3勝の強さを見せる国学院大が優勝争いの中心になるだろう。エース山口、スーパールーキー鈴木、“山の名探偵”工藤を中心に出雲駅伝2位と健闘した早大、出雲駅伝で全6区間を3~5位にまとめて3位となった創価大、全日本大学駅伝で最多の16勝を誇る駒大も有力な優勝候補。出雲駅伝6位の城西大、同7位の青学大、同10位の中大は出雲路から巻き返して優勝争いに加わる力を持つ。
ハーフマラソンで争われた箱根駅伝予選会(10月18日)から2週間で臨む中央学院大、順大、日大、東海大、大東大、日体大、立大は、どれだけ疲労回復できたか、が鍵を握る。
全日本大学駅伝の大会ルールでは、出場各校が10月8日に選手16人を登録。その中から10月30日正午までに1~8区の選手と補欠5人を登録。レース当日の午前6時30分まで区間登録選手と補欠登録選手を3人以内、交代できる。
駒大の全日本大学駅伝登録メンバーは以下の通り。
駒大の区間登録選手と補欠は以下の通り。
▽1区( 9・5キロ)小山 翔也(3年)
▽2区(11・1キロ)牟田 颯太(1年)
▽3区(11・9キロ)帰山 侑大(4年)
▽4区(11・8キロ)安原 海晴(3年)
▽5区(12・4キロ)菅谷 希弥(2年)
▽6区(12・8キロ)村上 響(3年)
▽7区(17・6キロ)佐藤 圭汰(4年)
▽8区(19・7キロ)山川 拓馬(4年)
▽補欠
伊藤 蒼唯(4年)
植阪 嶺児(3年)
島子 公佑(3年)
桑田 駿介(2年)
谷中 晴(2年)
駒大の藤田敦史監督、最終8区の山川拓馬に「主将としての走り」を期待 チームは「誰が走っても良い状況」…全日本大学駅伝
引用元:スポーツ報知


