連覇を狙う国学院大の前田監督「3人を当日変更します」…2日号砲・全日本大学駅伝

引用元:スポーツ報知
連覇を狙う国学院大の前田監督「3人を当日変更します」…2日号砲・全日本大学駅伝

 今季の学生3大駅伝第2戦、全日本大学駅伝は11月2日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴールの8区間106・8キロで行われる。1~8区と補欠5人の区間登録が31日、発表され、前年覇者で2年連続2度目の優勝を狙う国学院大は、昨年の全日本大学駅伝と今年の学生3大駅伝開幕戦、出雲駅伝(10月13日)で優勝のゴールテープを切った主将の上原琉翔(4年)を今回もアンカーの8区に登録した。みたび、優勝のゴールテープを目指す。

 エースの青木瑠郁(4年)、マラソン日本人学生歴代8位(2時間8分50秒)の高山豪起(4年)、出雲駅伝ではエース区間の3区で外国人選手と堂々と渡り合った野中恒亨(3年)は、そろって補欠に登録された。当日変更で「勝負区間」に投入されることが見込まれる。前田康弘監督(47)は固有名詞を挙げることは避けたが「3人を当日変更します」と、昨年の全日本大学駅伝と今年の出雲駅伝の優勝メンバーの主力3人を投入することを示唆した。その上で「もちろん、連覇を狙います」と力強く話した。

 全日本大学駅伝は2018年から区間割が大きく変更され、7区が2番目に長い17・6キロ、最終8区が最長の19・7キロとなった。駅伝は「先手必勝」が鉄則だが、主力選手を序盤の区間に投入するか、終盤の長い区間に残すか、各校の戦略は見所のひとつ。伊勢路でも、出雲路に続く熱いレースが期待される。

 昨年大会の覇者で今季開幕の出雲駅伝でも連覇し、昨季からの3大駅伝で4戦3勝の強さを見せる国学院大が優勝争いの中心になるだろう。エース山口智規(4年)、スーパールーキー鈴木琉胤(るい)、「山の名探偵」工藤慎作(3年)を中心に出雲駅伝2位と健闘した早大、出雲駅伝で全6区間を3~5位にまとめて3位となった創価大、全日本大学駅伝で最多の16勝を誇る駒大も有力な優勝候補。出雲駅伝6位の城西大、同7位の青学大、同10位の中大は出雲路から巻き返して優勝争いに加わる力を持つ。

 ハーフマラソンで争われた箱根駅伝予選会(10月18日)から2週間で臨む中央学院大、順大、日大、東海大、大東大、日体大、立大は、どれだけ疲労回復できたか、が鍵を握る。

 全日本大学駅伝の大会ルールでは、出場各校が10月8日に選手16人を登録。その中から10月30日正午までに1~8区の選手と補欠5人を登録。レース当日の午前6時30分まで区間登録選手と補欠登録選手を3人以内、交代できる。

 国学院大の区間登録選手と補欠は以下の通り。

▽1区( 9・5キロ)尾熊 迅斗(2年)

▽2区(11・1キロ)辻原 輝 (3年)

▽3区(11・9キロ)山倉 良太(3年)

▽4区(11・8キロ)高石 樹 (1年)

▽5区(12・4キロ)飯国 新太(2年)

▽6区(12・8キロ)浅野 結太(2年)

▽7区(17・6キロ)吉田蔵之介(3年)

▽8区(19・7キロ)上原 琉翔(4年)

▽補欠        青木 瑠郁(4年)

           高山 豪起(4年)

           野中 恒亨(3年)

           鼻野木悠翔(2年)

           野田 顕臣(1年)