太田蒼生「五輪で活躍するために必ず必要」前回の東京マラソンで中盤まで日本記録ペースの激走 今回は「先頭に行かないと思います」

引用元:スポーツ報知
太田蒼生「五輪で活躍するために必ず必要」前回の東京マラソンで中盤まで日本記録ペースの激走 今回は「先頭に行かないと思います」

 28年ロサンゼルス五輪、9月のアジア大会(名古屋)代表選考を兼ねた東京マラソンは3月1日、東京都庁~東京駅前行幸通りの42・195キロで開かれる。27日は都内でファンミーティングが行われ、青学大出身の太田蒼生(GMOインターネットグループ)らが出席。「自分の目標であるMGC出場権を獲得できるように頑張ります。マラソンをやっている中で、五輪で金メダルを取ることが僕の目標。それに向けてやるべきことをしっかりやっていきたいです」と力強く話した。

 前回大会に初マラソンとして出走した太田。スタートから日本記録を超えるペースで激走し、世界レベルのトップ集団に日本勢でただ一人食らいついた。ただ中間地点を越えて徐々に失速し、36キロで途中棄権。昨年を振り返り「今後につながる材料になると思い、目的を持ってやった結果。途中棄権は悔しかったですが、そこまでの過程はすごく身になったと思います」という。今回はMGC出場権が目標のため「先頭に行かないと思います」というが、「肌で体験できたことは、五輪で活躍するために必ず必要なことだった」とこの1年間の成長に必要な激走だった。

 1月中旬から2月下旬まではケニア合宿も敢行。ポイント練習ではペースメーカーとして現地の選手に引っ張ってもらうこともあったと言い、「周りに日本人選手よりも強い選手がいる環境。その中に交じって走らせてもらうことはすごく刺激になりました」と新たな気づきもあった。進化した太田が、今年も東京マラソンを大きく盛り上げそうだ。