久保凛「そこから何もかも始まっている」高校3年間で心に残ったこと “憧れ”の田中希実とのレース 高校の卒業式で決意を新たに

引用元:日テレNEWS NNN
久保凛「そこから何もかも始まっている」高校3年間で心に残ったこと “憧れ”の田中希実とのレース 高校の卒業式で決意を新たに

陸上競技女子800m日本記録保持者の久保凛選手が東大阪大敬愛高校の卒業式に出席。大きな成長を遂げた3年間を振り返りました。

久保選手は、2024年に当時高校2年生ながら日本選手権初出場で初優勝。同年7月には1分59秒93の日本記録を打ち立てました。

さらに2025年も7月の日本選手権では、1分59秒52の日本新記録で大会連覇を達成。9月の東京開催だった世界選手権に初出場をするなど、18歳で日本の女子800mをけん引しています。

卒業には「全然実感がない」と話す久保選手は、なんと卒業式の日も朝4時50分に起きて練習したといい、「ケガ明けだったんで体を絞っていかなきゃいけないなってところで、10キロ走りました」と笑顔。

「いつも会っていた友達や陸上部にこれから会えなくなるというのは信じられないというか、実感がない。自分も入学してきてここまで来たんだなって、頑張ったなという気持ちもありますが、悲しい気持ちもあります」と本音ものぞかせました。

大きな成長を遂げた高校の3年間。特に心に残っていると明かすのは、2024年4月の『金栗記念』といいます。この試合は女子中長距離界をけん引する田中希実選手と800mで対戦して優勝を飾ったレース。「そこからスタートだと思っているレース。憧れの田中希実選手と走ることができて、優勝っていう、そこから何もかも始まっている。そこからどんどん記録も伸びて、結果も残すことができた」と思いを語りました。

また「陸上生活でいうと率直に100点かな。3年間ほんまに充実できた。自分頑張ったなじゃないですけれど、自分からみても成長できた3年間なので100点です」と話す久保選手。

今後は実業団の積水化学に所属して、“TWOLAPS TRACK CLUB”で活動を予定しています。

今後に向けては、「陸上続けていく上で、陸上が好きでないと楽しくない。また自分が陸上ができるのも支えがある。感謝の気持ちと陸上が好きという気持ちを持ってやっていきたい」と決意を新たにしました。