引用元:産経新聞
東京マラソン財団は22日、3月1日に行われる東京マラソンの招待選手を発表し、男子には新旧日本記録保持者が登場することとなった。
大迫は昨年12月のバレンシアマラソンで従来の記録を1秒更新したばかりで勢いに乗る。プロランナー転向後初のマラソンとなる鈴木は今月11日に米テキサス州ヒューストンのハーフマラソンで自己記録を出し、復調の兆し。ベテランの2人に近藤や大卒1年目の太田蒼生(あおい)(GMOインターネットグループ)といった若手が刺激し合い、海外勢に挑む構図になることを期待したい。
今大会はロサンゼルス五輪につながる来年秋開催予定の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権がかかるが、それ以上に東京マラソンの好条件を生かし、日本陸連が新設した「MGCファストパス」への挑戦が望まれる。
MGC開催前の来年春までにメダル獲得可能性のある選手を1人選出するファストパスを手にするには、日本記録を56秒上回る2時間3分59秒の設定記録突破が条件。大嶋康弘レースディレクターはファストパス狙いのペースメーカーを置く想定で準備を進めており、「選手に意思があればサポートする」と約束した。世界でも有数の平坦(へいたん)なコースに、自己記録2時間3分台の海外選手が6人もいる。高い壁ではあるが、絶好の環境になるはずだ。(石原颯)


