北口榛花 7年間指導受けたセケラクコーチと契約終了 今後へ向けて「ゼレズニー氏と話を始めました」

北口榛花 7年間指導受けたセケラクコーチと契約終了 今後へ向けて「ゼレズニー氏と話を始めました」

 陸上女子やり投げパリ五輪金メダリストの北口榛花(27=JAL)が20日、自身のインスタグラムを更新し、7年間指導を受けたチェコ人のダビド・セケラクコーチとの契約を終えたことを報告した。

 「この度、ディビッドコーチとの契約を終え、新たな挑戦をすることになりました」と報告し、「かねてより目指していた海外での活動をするにあたり、7年間支えてくださったことにとても感謝しています」と感謝を表明。

 「7年前、私はまだ大学生で、常識など何にもわからない状態でした。そのような状態で、海外に飛び込むことができたのは、ディビッドコーチをはじめ、コーチの家族、チームメイト、街の人々の支えがあったからです。皆様に温かく迎え入れてもらえなければ、どんなにやり投げを愛していても、私は言葉もわからない異国の地で、生活をし、やり投げ競技を極めることはできなかったと思っています。7年間支えてくださったディビッドコーチをはじめとする皆様に本当に感謝しています」とセケラク氏やその家族らへの思いをつづった。

 そして「『競技を続けるにあたって色々な世界を見てみたい。』そのような思いでこの一歩を踏み出しました」と決断の理由を説明。「自分の将来のために、レジェンドであるヤン・ゼレズニー氏と話を始めました。南アフリカのトレーニングキャンプで会い、今後の共に歩んでいく可能性について協議する予定です」と男子世界記録保持者のゼレズニー氏の指導を受ける可能性に言及した。

 「世界一を取った状況でのこの判断に色々なご意見があるかとは思いますが、新たな挑戦を温かく見守っていただけると嬉しいです」とメッセージを送っている。

 北口は2018年、フィンランドで行われた講習会に参加した際に懇親会でセケラク氏から声をかけられ、19年2月からチェコに練習拠点を移し同コーチの指導を受けた。