「ちょっとだけ引っ張って」早大・山口智規が城西大・キムタイと交わした言葉を明かす 最後の箱根路は父の前を笑顔で疾走

引用元:日テレNEWS NNN
「ちょっとだけ引っ張って」早大・山口智規が城西大・キムタイと交わした言葉を明かす 最後の箱根路は父の前を笑顔で疾走

◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(2日往路、3日復路)

早稲田大学のエースであり主将の山口智規選手が、今回の箱根駅伝を振り返り、今後の思いについても明かしました。

1区を7位で終えていた早稲田大学は、2区を終えて3位に浮上。その後、順位を落とすも4区で2位に浮上しました。5区の山上りでは“山の名探偵”工藤慎作選手の快走もあり一時トップに立ちましたが、青山学院大・黒田朝日選手に残り2キロで逆転を許し、往路2位。復路ではさらに順位を落として、総合4位でゴールとなりました。

山口選手は各校のエースがそろう“花の2区”を担当。この区間には留学生ランナーも多く起用されましたが、その中で日本人トップとなる区間4位の1時間05分47秒を記録しました。2区で区間賞を獲得したのは城西大学のV.キムタイ選手。山口選手はレース中、キムタイ選手と言葉を交わし併走する場面もありましたが、この場面について「10キロ地点ちょっとキツかったので『ちょっとだけ引っ張ってくれないかな』と英語で話しました」と笑顔で明かします。しかし終盤で突き放され「僕も2分50秒切るペースでいってたんですけど、急にいなくなっちゃいました」と振り返りました。

山口選手といえば、父・修生さんが全国各地に“大漁旗”を持って応援に駆けつける姿でも話題に。修生さんは今大会でも2区の終盤地点で声援を送りました。山口選手は「今まであまりいい顔をして(父の前を)通れなかったので、今回は笑顔で通れたのでよかった」とコメント。レースを終えて「ありがとう」と言葉をもらったそうで、「うれしかったです」と語りました。

これで最後の箱根路を終えた山口選手。今後に向けては「ロサンゼルス五輪や、その先の世界大会で勝負できるように、まずは5000m12分台だったり、1500mで活躍できる選手になりたい」と意気込みました。