『箱根駅伝2026』は記録ラッシュの大会に、区間新が5区間、優勝の青学大は往路、復路、総合全てで大会記録

引用元:中日スポーツ
『箱根駅伝2026』は記録ラッシュの大会に、区間新が5区間、優勝の青学大は往路、復路、総合全てで大会記録

◇2、3日 箱根駅伝

 第102回大会は、2日間で5区間の区間記録が塗り替えられる記録ラッシュの大会となった。今大会を終えて、区間記録の保持者は10区間のうち4区間が青学大の選手となった。また、駒大の佐藤圭汰(4年・洛南)が10区の区間記録を塗り替えたことで、Y・ヴィンセント(東京国際大)に続く2区間の区間記録保持者になった。

 今大会で区間新が誕生したのは1、2、5、8、10区。衝撃的な数字を残したのは、5区で従来の記録を1分55秒も更新した青学大のエース黒田朝日(4年・玉野光南)だ。前人未到だった1時間8分台を軽々と超え、1時間7分16秒をたたき出した。

 1区は国学院大の青木瑠郁(4年・健大高崎)が1時間28秒で区間賞を獲得。区間2位の中大・藤田大智(3年・西脇工)、オープン参加の関東学生連合・川崎颯(筑波大3年・東海大大阪仰星)も従来の区間記録(1時間40秒=2022年の中大・吉居大和)を上回った。2区は城西大のキムタイ(4年・ケニア)が前回大会に東京国際大のエティーリがマークした1時間5分31秒を22秒更新した。

 復路では8区で3年連続区間賞の青学大・塩出翔太(4年・世羅)が、最も古かった19年の小松陽平(東海大)の区間記録(1時間3分49秒)を4秒更新。10区は7区の区間記録保持者でもある駒大の佐藤圭汰(4年・洛南)が、22年に青学大の中倉啓敦が記録した1時間7分50秒を塗り替えた。

 チーム成績では、優勝した青学大が往路(5時間18分8秒)、復路(5時間19分26秒)、総合(10時間37分34秒)の全てで大会新記録を打ち立てた。

▽第102回大会後の区間記録(★は今大会で更新)

1区(21・3キロ) ★青木瑠郁(国学院大)=26年 1時間0分28秒

2区(23・1キロ) ★キムタイ(城西大)=26年 1時間5分9秒

3区(21・4キロ) Y・ヴィンセント(東京国際大)=20年 59分25秒

4区(20・9キロ) Y・ヴィンセント(東京国際大)=23年 1時間

5区(20・8キロ) ★黒田朝日(青学大)=26年 1時間7分16秒

6区(20・8キロ) 野村昭夢(青学大)=25年 56分47秒

7区(21・3キロ) 佐藤圭汰(駒大)=25年 1時間43秒

8区(21・4キロ) ★塩出翔太(青学大)=26年 1時間3分45秒

9区(23・1キロ) 中村唯翔(青学大)=22年 1時間7分15秒

10区(23・0キロ)★佐藤圭汰(青学大)=26年 1時間7分31秒