青山学院大、「勝率0%集団」が1年で大きく成長…原晋監督驚かせる「こんなにも変わるんだな」黒田朝日を軸に3連覇へ着々【箱根駅伝】

引用元:中日スポーツ
青山学院大、「勝率0%集団」が1年で大きく成長…原晋監督驚かせる「こんなにも変わるんだな」黒田朝日を軸に3連覇へ着々【箱根駅伝】

 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、10区間217.1キロ)が2、3日に行われる。過去11大会で8度の優勝を誇る青学大が、史上初となる2度目の3連覇を目指す。出雲駅伝優勝の国学院大は初の、全日本大学駅伝を制した駒大は3大会ぶりの総合優勝を狙う。2022年秋以降、「学生三大駅伝」の優勝はこの3校でタイトルを分け合っているが、「スピード軍団」の中大、山の実力者を擁する早大が虎視眈々(たんたん)と王座を見据える。”5強”を中心にこの冬の箱根時を熱くする。

 2連覇中の青学大は、得意の舞台へ着々と準備を整えている。出雲、全日本での頂点は逃したが、主将でエースの黒田朝日(4年・玉野光南)を中心に、再現度の高い独自のメソッドで勝利を引き寄せる。

 新チームは原晋監督からの厳しい声かけでスタートした。「箱根駅伝、勝つ確率は0%だよ」。前回優勝メンバーの6人が卒業。1年かけて底上げを図り、昨年12月10日の会見時に原監督は「ああ、こんなにも1年で学生って変わるんだな。非常にチーム状態は今のところはいい」と自信をのぞかせた。

 キーになるのは、やはり山。指揮官も「山を制する者が箱根を制する」と強調する。前回大会で快走した5区の若林宏樹、6区の野村昭夢はともに卒業。それでも「1年生の秘密兵器がいますので。自信はあります。前回並みの走りを期待して」と笑った。

 3連覇への大きなライバルとして「勝つ知識、ノウハウを兼ね備えている駒沢大」「ポテンシャルの高さを認めざるを得ない中央大」を挙げるが、「箱根の王者」は今回も譲らない。