【箱根駅伝】激化するシード権争い 過去9大会で22分超縮まる“異常なレベルアップ” 前回は『最速タイム』&わずか“7秒差”で明暗

引用元:日テレNEWS NNN
【箱根駅伝】激化するシード権争い 過去9大会で22分超縮まる“異常なレベルアップ” 前回は『最速タイム』&わずか“7秒差”で明暗

◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(2026年1月2日往路、3日復路)

第102回を迎える、箱根駅伝。前回連覇を遂げた青山学院大学は、史上最速10時間41分19秒で10区間の箱根路を駆け抜けました。

高速化するレースの影響は、優勝タイムに限らず、“シード権争い”にも表れます。

前回、悔しさを味わったのが順天堂大学。わずか7秒差で帝京大学に及ばず、シード権獲得ならず。シード圏内の総合10位に滑り込んだ帝京大のタイムは、10時間54分58秒。これまでのシード権のボーダーライン最速タイムを3分28秒も更新しています。

【最近のシード権獲得した10位のタイム】

<101回> 10時間54分58秒 帝京大

<100回> 11時間00分42秒 大東文化大

<99回> 10時間58分26秒 東洋大

<98回> 10時間58分46秒 法政大

<97回> 11時間05分49秒 東京国際大

<96回> 10時間59分11秒 東洋大

<95回> 11時間09分23秒 中央学院大

<94回> 11時間14分25秒 中央学院大

<93回> 11時間17分00秒 東海大

現在のコースに変更された第93回大会以降、そのタイムはハイレベルなものに。2020年の第96回大会で東洋大学が10位にして初の11時間切り。以降、第98、99回と前回101回大会で10時間台の攻防が繰り広げられています。また93回から101回までの9大会でタイムは22分2秒縮まっています。

加えて、過去最も「シード権当落のタイム差」が小さかったのが、“寺田交差点”で知られる第87回大会の3秒。毎年語り継がれる、10区でのコース間違いが起こった大会です。4校でのシード権争いが繰り広げられる中、コースを間違えた國學院大學がギリギリ10位に滑り込み、城西大学が11位に沈みました。ランキング2位は、第69回大会の“4秒”。当時は9位までがシード権獲得の中、順天堂が9位に入り、日本体育大学が10位で涙を呑みました。

【シード権当落のタイム差】

1位 3秒(87回・2011年、10位國學院大・11位城西大)

2位 4秒(69回・1993年、9位順天堂大・10位日本体育大)

3位 7秒(60回・1984年、9位筑波大・10位専修大)

3位 7秒(101回・2025年、10位帝京大・11位順天堂大)

5位 10秒(82回・2005年、10位東洋大・11位城西大)