◇富士山女子駅伝(30日、富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:全7区間43.4キロ)
富士山女子駅伝が30日に行われ、城西大学が最終7区の逆転劇で初優勝。10月の全日本駅伝に続き2冠を達成しました。
城西大学は、2区の本間香選手(1年)が区間新記録の快走。2位に54秒差をつけるトップに立ち、レースを優位に進めます。最長10.5キロの5区では金子陽向選手(4年・主将)が区間6位の力走も3位に順位を落としますが、続く6区で窪田舞選手(1年)が区間賞で猛追。最終7区では上りもあるコースですが、大西由菜選手(1年)が先頭の大東文化大学をとらえると、一時は東北福祉大に抜かれますが、終盤再び抜き返す力走。区間賞の走りで、大会初優勝を成し遂げました。
城西大学は、10月の全日本大学女子駅伝でも、最終区間で金子選手が先頭の大東文化大との1分17秒差をひっくり返し、25年ぶりの優勝を達成。富士のふもとで再び大逆転劇を演じました。
大学女子駅伝界は近年、名城大学がけん引。全日本大学女子駅伝では2017年から2023年まで7連覇、富士山女子駅伝では2018年から2023年まで6連覇を飾りました。
それでも昨季は村松灯選手(現ダイハツ)を中心に立命館大学が2冠を達成。ついに名城大学の牙城を崩しました。
すると今季は城西大学が2つの駅伝ともに最終区間での逆転劇。今大会1年生3人が区間賞と来季も充実の内容となりました。
また、過去最高2位の東北福祉大学は、5区の佐々木菜月選手(3年)がエース区間で個人2位。全員が区間一桁で走り、7人中6人が3年生以下となっています。さらに全日本に続き最終区間で逆転を許した3位の大東文化大学。今季の2つの駅伝ともに、エースのサラ ワンジル選手(3年)ら3年生以下で走っており、来年も優勝候補にあがります。
一方、名城大学は米澤奈々香選手(4年)が4区で区間賞を獲得しますが、先頭争いに絡めず総合4位。全日本は3位で2年連続の無冠となりました。また前回女王の立命館大学は1区の佐藤ゆあ選手(1年)が区間賞スタート。3区でも森安桃風選手(2年)が区間賞でしたが、全日本に続き総合5位でした。
名城大学1強から変わる勢力図。来季はどのチームが栄冠を手にするのでしょうか。
大学女子駅伝の勢力図変化 城西大学は2冠 「1年生3人」が区間賞と充実 東北福祉大学や大東文化大学もエースが残る 名城大学が2年連続無冠
引用元:日テレNEWS NNN


