引用元:スポニチアネックス
◇全国高校駅伝 男子7区間42・195キロ(2025年12月21日 たけびしスタジアム京都発着)
興国(大阪)が初出場で15位と健闘した。17位でたすきを受けたアンカーの東海斗(1年)は、2人を抜いてゴール。「初出場らしい走りができたし記録も出た。チームとして大きく成長できた」とうなずいた。
タイムは2時間4分32秒で、大阪府高校最高記録だった2時間6分12秒を大幅に更新した。1区を走った主将の阪本圭一郎(3年)は、各校のエースが揃う激戦区で30分1秒の区間23位。「みんな実力以上の走りをしてくれた結果だし大健闘だと思う。自分としてはもっと(前へ)行きたかったな」と笑みを浮かべた。
大阪大会でアンカーを務めた松本敬太(3年)は、4区で区間14位の力走を見せた。「(3区の)平沼(大晴=2年)が来る前までは緊張していたんですが、平沼が“鶴谷ターン”をしてくれたので気持ちがほぐれました」。折り返し地点に背を向けて、ステップを刻むように折り返す独特な回り方を見て気持ちが和み、自分の走りに集中できた。
就任23年目の鈴木直監督は、ゴールの瞬間をスタンドで150人の大応援団と一緒に見届けた。
「記録の更新は間違いないと思っていたが、まさか4分台でゴールしてくれるとは」
レースでうまくいったことを問われると「自分でいうのもなんですが、区間配置はバッチリだったと思います」。松本を7区から4区、桜井絢太(2年)を4区から6区、東を6区から7区に動かした采配がはまり、満足そうな様子。指揮官として初めての都大路には「本当に夢を叶えさせてもらった。ここに来させてもらって感謝しかない」と感激の面持ちだった。


