引用元:中日スポーツ
全国高校駅伝は21日、京都市のたけびしスタジアム京都発着で行われ、第76回の男子(7区間、42・195キロ)は学法石川(福島)が2時間0分36秒の大会新記録で初優勝した。2023年に佐久長聖(長野)が記録した2時間1分0秒を24秒更新。豊川(愛知)は2時間3分36秒で8位入賞。第37回の女子(5区間、21・0975キロ)は長野東が1時間6分30秒で2年連続3度目の優勝を果たした。
男子の豊川が古豪復活へ確かな足跡を残した。トラック勝負の末にアンカーの永嶋駿樹(2年)が8位でゴール。力強く両拳を握った。
「都大路入賞をチームの目標に掲げてきた。最後、自分に結構託されたようなかたちだったけど、しっかり自分の走りをして勝ち切れた。成長を感じたし、チームに恩返しができてよかった」
10位でたすきを受けた永嶋は区間3位の力走。順位を2つ上げ、2018年以来7年ぶりの8位入賞を勝ち取った。
豊川は12年に初出場初優勝。近年は苦戦が続いていたが、大東大、流通経大を指導した奈良修監督(54)が22年に就任し、じわじわと順位を上げてきた。
優勝した大会の記憶を持つ永嶋は「古豪復活を応援してくださっている方々のためにももう一回優勝にたどり着きたい。(奈良)監督も含めて一同目指しています」と、来年のV奪回を目標に掲げた。出走メンバー7人のうち5人が2年生。「本当に優勝が夢じゃなくなってきたところがある」。永嶋は実感を込めて話した。


