第102回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が、来年1月2、3日に行われる。主に横浜市戸塚区で練習を続け、令和10年度までの本戦出場を目指す明治学院大は参戦を逃したが、高橋歩夢選手がオープン参加となる「関東学生連合」のメンバーに選出された。今後に向けて、チームは活気づいている。
■チームトップの走りで箱根へ
「上位大学には日本トップレベルの選手もいるけど、ほかの選手と比べるのではなく、自分自身の表現ができたら」
関東学生連合に選ばれた高橋選手は、本戦に向けて意気込みを語る。希望する区間には山登りの5区を挙げ、「箱根という大舞台で一発かますなら、『山』ですね」と笑う。
小学校の卒業アルバムには「箱根駅伝に出る」と記したが、「正直中学や高校で全然記録が出なくて、雲の上の存在だった」。それでも、持ち前の負けず嫌いな性格を大学入学後に発揮し、練習では先輩の走りに食らいついた。
「継続していくことが大事」と体調管理にも気を配った。朝の練習はだれよりも早く準備を始め、寝る前にも入念にストレッチに時間を割くなど故障しない体作りも徹底した。
箱根駅伝の予選会は1年生から参加。大会を重ねることで自信を深めてきた。明治学院大は今年、上位10校が本戦に進める予選会を22位で通過できなかったが、高橋選手はチームトップの快走を見せていた。
■令和10年度までの箱根出場目指す
同大の選手が主に練習している横浜キャンパスは、箱根駅伝の「戸塚中継所」の近くにあるが、本戦出場は高い壁だった。
ただ、同大では現在、令和10年度までに本戦出場を成し遂げる「Road to HAKONE 2028」のプロジェクトが進行中。日々の練習でチーム強化を図るとともに、選手を育成する環境の整備にも取り組んでいる。
その1つが、今春に誕生した選手寮だ。16人が入寮し、棚瀬亮治ヘッドコーチは「選手寮は必須。目が行き届くようになり、みんなが競争しあう環境が整う」と意義を語る。さらに、新入生についても獲得に動くレベルを設定するなどして、チーム強化を加速させている。
■チームの底上げへ効果期待
箱根駅伝「関東学生連合」入りの明治学院大・高橋歩夢選手 チームで目指す本戦出場に弾み
引用元:産経新聞


