青学大の黒田朝日、駒大の佐藤圭汰ら各校エースが7区で激突 原監督「区間新ある」 全日本大学駅伝

引用元:スポーツ報知
青学大の黒田朝日、駒大の佐藤圭汰ら各校エースが7区で激突 原監督「区間新ある」 全日本大学駅伝

 今季の学生3大駅伝第2戦、全日本大学駅伝は11月2日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴールの8区間106・8キロで行われる。レース前日の1日、出場各校はそれぞれ最終調整を行った。

 エース区間の7区(17・6キロ)には、各校のエースが集結し、レベルの高い争いが期待される。

 5000メートルで室内日本記録(13分9秒45)を持つ駒大のエース佐藤圭汰(4年)は、学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月13日)は故障から復活途上だったため、欠場したが、今大会ではエース区間に登録された。藤田敦史監督は「(1キロ)2分50秒くらいのペースで押していけると思います。チームを押し上げる走りに期待します」とコメント。指揮官はさらっと話すが、1キロ2分50秒はハイペース。そのスピードを維持して17・6キロを走り切れば49分52秒。22年に駒大の先輩の田沢廉(現トヨタ自動車)がマークした49分秒38秒に迫る。

 現時点では補欠に登録されている早大の山口智規(4年)、国学院大の青木瑠郁(4年)か野中恒亨(3年)、中大の岡田開成(2年)ら優勝を争う強豪校のエースたちも当日変更で7区に投入されることが見込まれる。

 青学大の原晋監督は、マラソン日本学生記録保持者(2時間6分5秒)でエース兼主将の黒田朝日(4年)を7区に起用することを明言。「明日(2日)は風と気温の気象条件次第ですが、レベルの高い選手がそろっているので、競い合えば、区間新記録の誕生もあります。他校の選手ながら駒大の佐藤圭汰君の走りは楽しみです。早大の山口智規君も勢いがあります。ただ、青学大の黒田朝日も強いですよ」と原監督は笑顔で話した。

 国学院大の前田康弘監督も「だれとは言えませんが、我々の7区も(1キロ)2分50秒で押していける力を持っています」と自信を持って話した。

 昨年大会は7区で、国学院大の平林清澄(現ロジスティード)、青学大の太田蒼生(現GMOインターネットグループ)、駒大の篠原倖太朗(現富士通)が激しい争いを演じた。篠原が49分57秒で区間賞を獲得。平林と太田が同タイムの50分7秒で区間2位だった。

 今年の伊勢路も7区で優勝をかけたエース同士のバトルが展開される。