マラソンと同じコースで同時に「駅伝」 埼玉・戸田マラソンに新種目

引用元:朝日新聞
マラソンと同じコースで同時に「駅伝」 埼玉・戸田マラソンに新種目

 埼玉県戸田市は今年43回目となる恒例の「戸田マラソンin彩湖」に、新種目「リレーマラソン」を加える。自治体の大会はマラソンか駅伝のどちらかが多いが、戸田ではマラソン選手と一緒に「駅伝チーム」も走ることになる。可能にしたのは、戸田マラソン独特の開催環境があるという。

 いずれも12月13日、彩湖・道満グリーンパークで、マラソンはハーフ、10キロ、5キロ、2キロの各種目。前回大会は約5千人が出場した。今秋に市制施行60周年となることから記念大会として新設したリレーは約20キロ。チームは5人1組で、たすきをつなぐ。

 菅原文仁市長は「記念大会なので他にない特徴づくりを考えた。走順など戦略をたてる楽しみがあり、チームワークがかぎになるので、仲間との絆を強める機会になる。企業や家族チームも大歓迎」と話す。初心者でもメンバーになれるよう、区間の走行距離を分け、最短を約2キロにした。

 戸田マラソンは、グリーンパークがある彩湖のおおむね北半分を周回するため、一般道を交通規制する必要がない。担当者は「開催時間に制約をうけなくてすむので、多様な種目を盛り込める余地がある。『駅伝』は来年以降も常設種目にするつもり」と話している。(西堀岳路)