中島佑気ジョセフ「一旦余裕を持って」 右膝痛で計画変更も前半強化でアジア制覇狙う/陸上

中島佑気ジョセフ「一旦余裕を持って」 右膝痛で計画変更も前半強化でアジア制覇狙う/陸上

富士通・陸上部が25日、川崎市のUvanceとどろきスタジアムbyFujitsuで子ども向けの陸上教室などイベントを開催。今年9月の愛知・名古屋アジア大会で男子400メートル代表に内定している中島佑気ジョセフ(24)は、「こういう体格なので最初は怖がられるけど、子どもたちが走っている姿を見るのは僕はとても好き」と笑顔で走り方のコツを伝授した。

6月の日本選手権では45秒60で優勝。しかし、44秒44の日本記録を持つ24歳は「不甲斐ない結果だった」。その後はオランダに遠征したが、そこで慢性的な右膝の痛みが悪化。米国に移動して練習をしていたが痛みが引かなかったため、計画を変更して帰国したという。

「振り出しに戻ってしまったので、ここは一旦余裕を持って、本当に取り組みたかった200メートルのスピード強化に方向転換をした」と中島。当初は400メートルで大会に出続けて、9月の新設・世界アルティメット選手権(ブダペスト)への出場を狙う予定だったが、今後は国内大会で200メートルを中心にレースを重ねる。

富士北麓ワールドトライアルでは200メートルと400メートルに、福井ナイトゲームスでは200メートルに登録している。「アジア大会にピークを置いて、準備段階として試合も練習も200メートルを中心にやる。同じタイムでも効率的にエネルギーをセーブして200メートルを通過できると思う」と中島。持ち味の後半を活かすための前半の走りを身に着けて、アジア制覇を狙う。