引用元:スポーツ報知
2027年世界選手権(中国・北京)の出場権を目指す「リレー侍」こと男子400メートルリレー日本代表が11日、都内で18日のダイヤモンドリーグ(DL)ロンドン大会に向けた練習を公開した。愛知・名古屋アジア大会代表の多田修平、小池祐貴(ともに住友電工)、桐生祥秀(日本生命)、小室歩久斗(中大)らが参加した。
練習では、オーバーハンドパスを入念に調整。2000年以降の日本代表はアンダーハンドパスで何度もメダルを奪取してきたが、より可能性を見いだすためにオーバーハンドパスを解禁する。信岡沙希重ヘッドコーチは「突然と思われるかもしれないけど議論は出ていました。近年の日本はオーバーのデータがない。絶対にアンダーがベストなのかという根拠、一番いい形は何なのかをシンプルに探りたいとうところ。お家芸と言われてきたバトンパスということろでは、日本にしかできないバトンパスをトライしようということなりました。方向転換ではなくて、あくまで探るということ」と説明した。
21年東京五輪でメダルを逃して以降、日本は世界のメダルから遠ざかっている。メダル奪還へ、試行錯誤を繰り返していく。4走の小池は「アンダーでしかやってきていないので、オーバーにしたらどうなるかってことを10年以上まったく(データを)取ってないじゃないですか。アンダーだけのデータを出しちゃっているから、オーバーになったらどうなるかということはどっかのタイミングでは絶対にやるべきだなと思っていた」と話した。
18日のDLで実戦で初採用し、9月の愛知・名古屋アジア大会もオーバーハンドパスで出場する予定だ。


