大東文化大学陸上競技部創部60周年記念祝賀会が27日、埼玉・川越市内のホテルで開催された。箱根駅伝で4回の優勝に導いた青葉昌幸元監督をはじめとした歴代監督、卒業生、関係者ら約120人が出席し、盛大に行われた。
大東大の陸上部は前身の同好会が1966年に、わずか4人で結成された。その翌年に部に昇格すると、秋の箱根駅伝予選会を4位で通過し、68年の第44回箱根駅伝に初出場した。同年4月に「名将」青葉監督が就任すると、着実に力をつけて強豪校となり、75年の箱根駅伝で初優勝。翌年も連覇を果たした。90、91年には2度目の連覇を飾った。全日本大学駅伝は優勝7回、出雲駅伝は優勝1回。1990年度には初の3冠を達成した。
2010年には女子長距離チームが結成。全日本大学女子駅伝では、昨年も含めて2位が11回を数えており、今季こそ悲願の初出場を目指す。
近年では佐藤真太郎監督のもと、短距離やフィールド種目でも活躍。昨年の東京世界陸上男子100メートルに守祐陽(当時4年、現渡辺パイプ)が日本代表として出場した。
男子長距離ブロックでは、宮城・仙台育英を全国高校駅伝(男子)優勝に導いたOBの真名子圭監督が2022年に就任。23年の箱根駅伝に3年ぶりに出場すると、24年には10位となり9年ぶりにシード権(10位以内)を獲得した。今年1月の第102回箱根駅伝は19位だった。
黄緑色のシャツとオレンジ色のパンツ。遠目からでもすぐに「大東大」と分かる特徴的なユニホームを身にまとい、箱根駅伝に通算出場54回。その間、5区で4年連続区間賞の「元祖・山の神」大久保初男さん、日テレで生中継が始まった当初の「最初のスター選手」只隈伸也さん、1996年アトランタ五輪男子マラソン日本代表の実井謙二郎さん、連覇した90年と91年に5区と6区で大活躍して「山の大東」を印象づけた奈良修さん、島崎貴之さんら多くの名選手が箱根路で疾走した。
箱根路で大東大復活を託され、チームを率いる真名子監督は「次の70周年に向け箱根駅伝総合優勝、その先、100周年に向け安定した継続的な上位シード権獲得と『大東から世界へ』の更なる礎を築いていきたいです。努力によって不可能を可能にする! これが変わらぬ大東の教えです」と力強く宣言した。
大東大陸上部が60周年記念祝賀会 真名子監督「次の70周年に向け箱根駅伝総合優勝」
引用元:スポーツ報知


