スポーツメーカーのNIKEがプロデュースする世界陸連(WA)公認の1マイル(1609.344m)レース「GINZA MILE」が、6月20日に東京・銀座のKK線(旧・東京高速道路)を舞台に開催されました。まだまだトラックシーズンが続く中、トップランナーから一般ランナーまで多くのランナーが集い、速さの限界にチャレンジしました。
男子エリートの部には、1週間前の日本選手権で激闘を繰り広げたランナーも数多く出場。雨が降りしきるなか、38人のランナーが、今年3月に本田桜二郎選手(早稲田大学1年/当時・鳥取城北高校3年)がマークした4分00秒16の日本記録更新に挑みました。
序盤は実業団選手の服部弾馬(NTT西日本/東洋大学OB)や坂東悠汰選手(富士通/法政大学OB)が先頭に立ち、600mは1分28秒40と日本記録を狙えるハイペースで進みました。中間点を2分ちょうどぐらいで通過すると、桑田駿介選手(駒澤大学3年)が抜け出し、吉倉ナヤブ直希選手(早稲田大学3年)や三宅悠斗(中央大学2年)ら大学生勢も続きます。1kmを、桑田選手を先頭に2分30秒5で通過すると、終盤は優勝争いがさらに熾烈さを増しました。最終盤、一気に桑田選手らを抜き去ってトップに立ったのが、順天堂大学3年の永原颯磨選手でした。
「前の方でレースを進めて、余力が残っていたらこのトラックシーズンで磨いてきたスピードをここで生かせたらなって思っていました。学生の選手が多くいたので"負けられないな"っていう気持ちと、みんなの背中を見て"自分も勝ってやりたい"っていう思いがあったので、最後は結構ガムシャラな気持ちで走りました」
こう話す通り、思い描いていたレース展開で優勝を勝ち取りました。「自分が一番びっくり」という永原選手のフィニッシュタイムは、速報値で3分57秒0。日本人で初めて4分の壁を破り、見事に日本新記録を打ち立てました。
2位以下も好記録が続出し、7位までが従来の日本記録を上回りました。また、7位までを大学生ランナーが独占しました。
8位までの選手、記録は以下の通りです。
2位 桑田駿介選手(駒澤大学3年) 3分57秒3
3位 岡田開成選手(中央大学3年) 3分57秒9
4位 三宅悠斗選手(中央大学2年) 3分58秒1
5位 簡子傑選手(中央大学1年) 3分58秒9
6位 吉岡大翔選手(順天堂大学4年)3分59秒2
7位 吉倉ナヤブ直希選手(早稲田大学3年)3分59秒6(以上が従来の日本記録を更新)
8位 兵藤ジュダ選手(Honda/東海大学OB)4分00秒6
【陸上】ロード1マイルで大学生が躍動。順大・永原が日本新「自分が一番びっくり」
引用元:日テレNEWS NNN


