代表選考レースでの転倒、帯状疱疹で失明の恐れ…危機を乗り越えつかんだ北京パラリンピック銀メダル

 車いすマラソンの元選手笹原広喜さん(52)は、2008年の北京パラリンピックで銀メダルを獲得するなど、競技史に名を刻んできた。25歳の時に労災で体の自由を奪われたが、目標を見いだして不断の努力を重ねた姿は後進のパラリンピアンに大きな影響を与えた。引退後も、障害の有無にかかわらず、使いやすいデザインの補助具の研究開発に取り組むなど、挑戦を続けている。