日本記録保持者・秦澄美鈴が6m39で2年ぶり6回目の優勝 アジア大会派遣設定記録は突破できず【日本選手権】

日本記録保持者・秦澄美鈴が6m39で2年ぶり6回目の優勝 アジア大会派遣設定記録は突破できず【日本選手権】

■日本陸上競技選手権大会 兼 愛知・名古屋 2026アジア競技大会 日本代表選手選考競技会(12〜14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)

陸上の日本選手権で13日、女子走幅跳の決勝が行われ、日本記録保持者の秦澄美鈴(30、住友電工)が6m39(+0.5)で優勝。6m53のアジア大会派遣設定記録は突破できなかった。

試技では1回目の跳躍で6m15(ー1.9)と秦がトップに躍り出るが、2位の北田莉亜(24、メイスンワーク)とはわずか2㎝差というスタートを切った。2回目で順位は変わらず、3回目の跳躍。秦は観客に向けて笑顔を向け、手拍子を求めた。大きな手拍子の中テンポよく飛び出し、力強く踏み切った秦。6m39(+0.5)と他を突き放す記録を出し、3回目終了時点で上位8名が進む4回目以降の試技に進んだ。

しかし4回目、5回目とアジア派遣設定記録に近づく跳躍を見せるも、突破できず。優勝が確定した6回目の跳躍は観客の声援と、大きな手拍子に包まれながら踏み切ったが6m01(-1.1)。最終記録は3回目に出した6m39(+0.5)で優勝。しかし、アジア大会派遣設定記録は突破できなかった。

秦は23年に開催された前回アジア大会(杭州)で日本新記録を樹立。24年のパリ五輪や、世界陸上3大会連続(22オレゴン、23ブダペスト、25東京)出場を果たす日本女子走幅跳界のエース。

【女子走幅跳・結果】

優勝:秦澄美鈴 6m39(+0.5)

2位:近藤いおん 6m29(-0.3)

3位:北田莉亜 6m13(-0.3)