引用元:スポニチアネックス
◇陸上 日本選手権第1日(2026年6月12日 愛知・パロマ瑞穂スタジアム)
陸上の日本選手権が愛知・名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねて開幕し、女子やり投げ決勝はパリ五輪金メダルの北口榛花(28=JAL)が62メートル86で5度目の優勝を飾り、アジア大会代表に内定した。女子800メートル予選は3連覇を狙う久保凛(18=積水化学)が全体2位の2分3秒09で3組1着となり、13日の決勝に進出。男子100メートル準決勝では2連覇を狙う桐生祥秀(30=日本生命)らが13日の決勝に進んだ。
北口が無心で右腕を振り抜いた。今季不調で記録が伸びず、一時4位で迎えた5投目は「考えないといけないことを減らした」とリリース後はダイブするほどの必死の投てき。今季自己新で2年ぶり5度目の優勝をたぐり寄せ、跳びはねながら喜びを爆発させた。「(記録が)物足りない気持ちもある」と言う一方で「兆しが見えて良かった」と安堵(あんど)感もあった。
会場は日本高校記録を出した縁起の良い場所。当時のことは「あつた蓬莱軒のひつまぶししか覚えてない」と豪快に笑うが、出場が決まったアジア大会に向けて改修された会場は「凄くきれいになって、お客さんがたくさん入って楽しかった」と好印象。「もっと強い相手がいるので頑張りたい」とアジア舞台へ視線を向けた。


