【陸上】田中希実が負けた…5000mの連覇「4」で途絶え「自分の弱さ」「本当に負けて当然」

【陸上】田中希実が負けた…5000mの連覇「4」で途絶え「自分の弱さ」「本当に負けて当然」

 ◇陸上・日本選手権第1日(2026年6月12日 名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)

 女子5000メートルが行われ、山本有真(積水化学)が14分59秒89で初優勝した。

 ここまで4連覇していた田中希実(豊田自動織機)は15分0秒93。ラスト400メートルまで独走状態だったが、終盤に一気に差を縮められ、最後の直線でかわされた。

 22年から続いていた5000メートルの連覇は「4」でストップ。だが、レース後の26歳は淡々としていた。

 「優勝を狙っていたし、でも他の選手の気持ちの強さを今回は特に感じていた。自分はレースだけに集中するというより、他の選手の様子も見つつ走っていた。自分の弱さというか、スパートをかけてからも、途中から後ろを気にしてしまう部分はあった」

 「私はいつも“こんなはずじゃない”と思ったら悔しいけど、今日は本当に、こんなはずじゃないなんて思っていない。本当に負けて当然で、それが負け惜しみじゃなく、本当に負けて当然のレースだったと思うので。この後に悔しさがわいてくると思うので、それがわいてきた時に、逃げずに向き合いたい」

 日本女子中長距離界のエースとして長く君臨する田中。敗北を受け入れ、13日には1500メートルの予選を迎える。