陸上・右代啓祐「十種競技から離れる」報告 「『引退』という言葉はあまり好きではない…新たなスタート」

陸上・右代啓祐「十種競技から離れる」報告 「『引退』という言葉はあまり好きではない…新たなスタート」

 陸上男子十種競技前日本記録保持者の右代啓祐(39)が8日、自身のSNSを通じ、「日本選手権を一区切りに、十種競技から離れることを決めました」と発表した。

 日本選手権は7日まで愛知・名古屋アジア大会(9月19日~10月4日)の日本代表選考を兼ねて行われた。右代は6245点で12位。「十分すぎるほど競技と向き合い、お腹いっぱいになるまで十種競技を味わうことができました。たくさんの仲間や支えてくださった方々のおかげで、最高に楽しい競技人生でした」と感謝を伝えた。

 続けて「『引退』という言葉はあまり好きではありません。これは終わりではなく、新たなスタートです」といい「これからも自分らしく、変わらないスタイルで前へ進んでいきます。本当にありがとうございました」と決意を新たにしていた。

 ◆右代 啓祐(うしろ・けいすけ)1986年(昭61)7月24日生まれ、北海道江別市出身。札幌第一3年時に八種競技で全国総体2位。国士舘大を卒業後、11年にスズキに入社。同年6月に十種競技で日本人初の8000点超えとなる8073点の日本新記録をマーク。元日本記録保持者(8308点)で12年ロンドン、16年リオ五輪に出場した。